クロミッドの飲み方と飲み忘れた時の対処法とは?

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クロミッドの飲み方

薬を飲む女性 クロミッドは通常、生理が開始して3~5日目から1日1錠(50mg)を5日間連続で飲み続けます。
効果が正しく発揮できていればクロミッドを飲み終わった最終日から5日~10日後に排卵が起こるとされていますが、このときに排卵が起こらなかった場合は医師の判断によって1日2錠(計100mg)に薬の量を調整し、また翌月の生理開始後3~5日目から同じように5日間連続で飲み続けます。
なおクロミッドの服用最大量は1回につき200mgまでとされていて、体質や治療方針にもよりますが、クロミッドの治療は最長でも連続6回の排卵周期までの持続となります。
それ以上の服用は効果が得にくいと言われています。

体質的に元々排卵が全く行われていない無月経症や長期間排卵が出来ていなかった方に関しては、クロミッドでの治療を始める前に「メドロキシプロゲステロン酢酸エルテル」とよばれる黄体ホルモン薬を使用し、黄体ホルモンのバランスや不足によって起こっているとされる症状の改善をおこなった後にクロミッドを使用した治療に入る事がありますので、初段階にクロミッドが処方されない場合であっても妊娠への一歩として焦らず始めていきましょう。

どのくらい飲み続けるのか

カレンダー 生理開始後3~5日目から5日間連続服用を1周期として、最大6週期までの連続服用が可能となっています。
その中でも排卵した方が約75%~約80%・妊娠に至った方が約40~約50%といわれています
。 1周期に5日以上服用を行ったり、連続で6周期を超える服用は行わないようにしましょう。効果より副作用が強く出てしまったり、逆に全く効果が得られなかったりします。クロミッドを6クール持続的に飲み続けても妊娠の兆候がみられない場合は治療法を検討し、別の治療法や薬へと切り替える事があります。

クロミッドを飲むタイミング

クロミッドを服用する場合は必ず毎日同じ時間に飲み続けるようにしましょう。
朝ごはんの後や寝る前など、ご自身で継続して飲みやすい時間帯に服用することをオススメします。
もし眠気が出てしまう場合は夕飯後や寝る前などの夜に服用をしましょう。

生理開始3日目と5日目の違いは何?

生理開始から3~5日とありますが、正確な日にちは事前に検査を行ってから医師の指示したスケジュールに沿って服用を行います。
生理開始3日目からの服用が最近では一般的になりつつあり、理由としてはクロミッドの半減期(体内から薬が無くなる期間)は服用後5~7日と長く、この半減期にクロミッドの抗エストロゲン作用で子宮内膜が十分に肥厚しないといった可能性もあります。そのため、半減期が終わってから排卵日を迎えられるようにするために3日目からの服用を行う場合が多いようです。
しかし、排卵が遅い方や卵胞の成長が遅い場合は3日目から飲み始めるとあまり効果を得られることが無いので、生理開始5日目から服用が始まることもあります。
また生理開始3日目からの服用で効果が無かった場合は5日目からの服用に変更したり、その逆に変更を行うこともあります。体に合わせて服用を行うことで妊娠の確率が高まるのです。

妊娠しやすいタイミングは見た目でわかる?

妊娠しやすいタイミングは見た目では全くわかりません。
そこで大切になってくるのが基礎体温です。基礎体温を毎日計って記録することにより、排卵日が近いのか、妊娠初期なのかを目で見て確かめることが出来ます。
しかし基礎体温も確実なものではありません。そこで排卵検査薬と早期妊娠検査薬を使用することにより、排卵日や妊娠のチェックが行えます。
排卵検査薬は、陽性反応がみられた24時間~48時間後には排卵が起きるとされています。
排卵検査薬を使用する事によって、最も自然妊娠の可能性が高くなるとされる排卵日約1日前を予測し、より妊娠しやすい状態を判断する事が可能となります。

早期妊娠検査薬は受精後9日~12日程で検査が可能で、早期妊娠検査薬は通常の妊娠検査薬よりも早い段階で妊娠の有無を調べる事が可能となります。

クロミッドを飲み忘れてしまったら

薬と時計 飲み忘れてしまう可能性がある場合は、事前に医師にどのように対処すればよいのか聞いていた方が安心かと思います。しかし聞くことを忘れて、飲み忘れをしてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。

・飲む時間を逃した場合
一般的には服用時間から半日過ぎてしまった場合は、気づいたときすぐに服用を行ってください。次回の服用時間が近い時は1回分を飛ばし次回分からまた飲み始めた方がよいでしょう。その際には飲み忘れたからといって多めに服用したり、2日分まとめて服用するのは止めましょう。

・飲む日付を逃した場合
生理開始5日目からの服用予定を忘れてしまって、生理開始から6日目になってしまった場合はどのようにするのか。 そのときは6日目から服用を開始してください。7日以上過ぎてしまったら効果が無い可能性があるので、一度医師にスケジュールの確認を行いましょう。
生理日から10日以上とかなり過ぎてしまった場合は、今回は見送って次回の生理から服用を行いましょう。

クロミッド服用中に注意する事

STOP せっかくクロミッドをきちんと持続していたとしても、効果を半減させてしまったり効果が期待出来なくなってしまう様な行動をおこなってしまうと意味が無くなってしまいます。
そこで、注意しなくてはいけない点をきちんと把握し正しい服用をおこないましょう。

・アルコール
アルコールとクロミッドの作用への影響は医学的にはまだ分かっていませんが、クロミッドとアルコールを併せて摂取することにより肝機能に影響を与えてしまう可能性は十分にあるといわれています。
また、妊娠しやすい体内をつくる為には規則正しい生活が不可欠となり、睡眠や食事に影響を与える事が考えられるアルコールの摂取は望ましくなく、どうしても飲みたくなってしまう場合は少量に抑え回数量を決めたうえで飲む様にした方が良いでしょう。

・期限切れ
薬にも食材等と同様に品質に劣化が起きてしまう為、例え保存状態がいい場所で保管していた場合でも、使用期限が切れてしまっている医薬品の使用は止めましょう。
クロミッドは、持続的に服用を続けるものなので飲み忘れ等により薬が余ってしまっていたとしても使用期限はきちんと守り使用しましょう。

・自己判断による中止
クロミッドを服用していても実感がなかなか得つことの出来ない場合や、効果がうまく出ずに心許なさを感じてしまう事もあると思いますが、途中で飲むのを止めてしまったり、中途半端に飲んでしまうと十分に効果が得られない状態になってしまいます。すぐに効果が得られなくて止めたくなってしまう事もあるとは思いますが、根気強く続けていく事が肝心となります。

クロミッドの服用が禁止されている人

ダメ クロミッドは医薬品です。全ての人が飲めるわけではありません。

妊娠中の方はクロミッドの服用は禁止です。クロミッドの作用で流産の確率が非常に高くなってしまいます。
そのため妊娠初期の可能性がある場合はむやみにクロミッドの服用を行わずに、まずは妊娠検査を行ってみて妊娠していないことを確認してから服用するようにしましょう。また、クロミッド服用後に生理が遅れていたり、基礎体温の高温が続く場合は妊娠の可能性がありますので、基礎体温は必ず測るようにしましょう。
服用に注意が必要な方は以下の通りです。

・重度の肝臓病、乳がん、子宮がん、卵巣がん、 卵巣嚢腫などの卵巣腫大がある方はクロミッドの服用が出来ない場合があります。
・子宮内膜症、子宮筋腫、乳がんの既往歴、乳房結節、乳腺症、肝臓病がある場合は、クロミッドの服用を慎重に行う必要があります。


クロミッド服用中の妊娠

妊娠初期は妊娠に気づきにくいことがあります。そんな時にクロミッドを服用してしまった場合はどのように対処を行えばよいのでしょうか?
妊娠中にクロミッドを服用することは流産の危険ヶありますので、妊娠したかも?と思ったらすぐに医師に連絡をして、クロミッドの服用を継続するか相談し、早めに受診をしましょう。
受診まで時間がある、妊娠を早めに知りたいといった場合は、事前に妊娠検査薬などを使用して検査を行いましょう。早期妊娠検査薬は通常の妊娠検査薬よりも早い段階で妊娠の有無を調べる事が可能なので、クロミッドと一緒に事前に購入することも良いかと思います。

クロミッドの服用は継続が大事

風船を持つ女性 クロミッドは継続して服用することで効果が現れる薬です。
何年も排卵が出来ていなかった状態から正常な排卵周期にすることはかなり大変です。クロミッドを飲むことで今までとホルモンバランスが変わるため、副作用を強く感じてしまう可能性もあります。しかし、すぐに効果が得られなくて服用を止めたくなってしまう事もあると思いますが、根気強く続けていく事が肝心となります。

飲み忘れた場合も含めて事前に医師に相談しましょう

通常は継続して服用する薬なのでなるべく飲み忘れないほうがいいのですが、うっかり忘れてしまうこともありますので、もし飲み忘れた場合はどのような対処を行えばよいかを事前に聞いておくことも大切です。 また、飲み忘れを防ぐためにカレンダーにしるしをつけたり、スマホや携帯電話のアプリやアラームなどを活用してみることも良いかと思います。いかに飲み忘れをせずに毎日服用出来るか工夫して頑張りましょう。

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